こんにちは、ツバサです。EC関係の仕事をしています。このサイトは、自分が調べたことの備忘録としてまとめているブログです。
このサイトを作ったきっかけは、仕事で使う写真を「ちょっとだけ直したい」と思ったことでした。明るさの調整ぐらいならSnapseedで済むんですが、背景に写り込んだ人を消したり、人物の肌をナチュラルに補正したりとなると、アプリだけじゃどうにもならなかったんですよね。
Photoshopは一応持ってるんですが、正直レイヤーマスクとかペンツールとか苦手で……。それで「1枚だけプロに頼めないかな」と調べ始めたのがきっかけです。実際にいくつかのサービスに依頼してみた経験をもとに、個人でも気軽に使えるレタッチサービス7社を比較してまとめました。
ちなみに「レタッチ」「画像加工」「写真編集」「画像修正」は呼び方が違うだけで、やることはほぼ同じだ。外注先を探すとき、サービスによって使っている言葉が違うので、検索するときは複数のワードで試してみるのがおすすめ。この記事でも「レタッチ」を中心に書いているけれど、画像加工の代行サービスや写真編集の依頼先を探している人にもそのまま参考になるはず。
なお、noteでフォトグラファーの小川康之さんが「レタッチ内容、料金」という記事でバストアップ1枚1,500円・全身1,000円といったプロの料金感覚を公開しています。依頼する側として料金の目安を知っておくのに参考になりました。
この記事でわかること
1枚から依頼できる個人向けのレタッチサービス7社を比較しています。証明写真の補正、SNS用プロフィール写真の修正、結婚式や記念写真のレタッチ、遺影写真の作り直し、EC商品画像の加工など、個人や小規模事業者が利用する場面を想定し、それぞれのサービスの特徴と依頼方法をまとめています。さらに、はじめてレタッチを外注する方向けに、サービス選びで確認すべきポイントとよくある質問(FAQ)も掲載しています。
レタッチの依頼方法は大きく3つ
レタッチを外注する方法は、大きく分けて3つあります。
1. 公式サイトから直接依頼する
サービスの公式サイトからフォームやメールで直接依頼する方法です。料金体系や対応メニューが明示されていることが多く、注文からデータ受け渡しまでサイト上で完結するサービスもあります。個人情報の取り扱い方針が明確で、仕上がり確認後の後払いに対応しているサービスもあるため、初めての方でも安心して利用しやすい方法です。
2. クラウドソーシング経由で依頼する
クラウドワークス、ランサーズ、ココナラなどのクラウドソーシングサイトを通じて、レタッチャーに直接依頼する方法です。出品者の評価や実績件数をもとに依頼先を選べるのがメリットですが、品質はレタッチャーによってばらつきがあります。まずは1枚だけ試してみたいという場合に気軽に利用できます。
3. 公式サイトとクラウドソーシングの両方で受注しているサービスもある
一部のサービスは公式サイトでの直接受注に加え、クラウドワークスやココナラでもサービスを提供しています。まずはクラウドソーシングで気軽に試してから、公式サイト経由の依頼に移行するという使い方も可能です。
こんな経験ありませんか?
僕自身がプロに頼もうと思ったきっかけは、まさにこういう「アプリじゃ無理だ……」という経験の積み重ねでした。
- アプリで美肌加工したら、肌がツルツルになりすぎて別人みたいになった(僕はサイトのプロフィール写真でやらかしました)
- 集合写真で1人だけ目をつぶっていて、どうにもできない
- 背景に写り込んだ通行人を消したいけど、アプリだと周りが歪んでしまう(TouchRetouchで試して失敗したことがあります)
- 証明写真の仕上がりが気に入らないけど、撮り直す時間がない
- 遺影にする写真が1枚しかなくて、背景や服装を変えたい
- 昔の写真が色あせてしまっていて、きれいに復元したい
- ECサイトに出す商品写真をもっときれいにしたいけど、Photoshopは使えない
- 婚活用の写真を自然にきれいにしたいけど、加工バレするのは避けたい
こうした修正は、スマホアプリや無料ツールでは対応しきれないケースがほとんどです。プロのレタッチサービスなら、1枚から気軽に依頼でき、手作業で自然な仕上がりに仕上げてもらえます。
プロのレタッチに依頼する3つのメリット
アプリでは出せない「自然な仕上がり」
スマホアプリは写真全体に均一なフィルターをかけるため、肌の質感が消えたり、不自然な仕上がりになりやすい傾向があります。プロのレタッチャーは写真ごとに光の状態や肌の質感を見極め、修正箇所を一つずつ手作業で調整するため、「加工した感じがしない」自然な仕上がりが実現できます。
アプリでは難しい加工にも対応できる
集合写真の目つぶり修正、写り込んだ不要人物の除去、背景の差し替え、古い写真の色あせ復元、服装の変更といった加工は、アプリでは対応できないか、無理にやると不自然になります。プロならPhotoshopなどの専門ツールを使い、違和感のない仕上がりに仕上げます。
1枚から手頃な価格で依頼できる
「プロに依頼すると高いのでは?」と思われがちですが、個人向けのレタッチサービスではパーツ修正550円から、美肌補正1枚数千円程度から利用できるサービスもあります。サンプル確認後の後払い制を採用しているサービスなら、仕上がりに納得してから支払えるため、初めてでもリスクなく試せます。
個人向けレタッチサービス7社を比較
以下では、個人や小規模事業者が1枚から利用できるレタッチサービスを紹介します。各社の公式サイトに掲載されている情報をもとにまとめています。
【結論】用途別おすすめサービス早見表
先に結論をまとめます。目的に合ったサービスを選びたい方は、以下を参考にしてください。
上記はあくまで目安です。実際の仕上がりは案件ごとに異なるため、気になるサービスに1枚試しに依頼してみるのがおすすめです。
7社の詳細
レタッチインク
https://retouch.ink/合同会社四次元が運営するレタッチサービス。銀座に所在し、年中無休・365日体制で受付対応している。1枚から依頼できる小口対応が特徴で、個人や小規模事業者でも利用しやすい。人物レタッチと商品レタッチに対応しており、SNS用のプロフィール写真や、ECサイトの商品画像など、個人の多様なニーズに幅広く応じている。初めてレタッチを依頼する方でも安心して利用できる仕組みが整っている。代表者の神崎氏はクラウドワークスでは2018年から活動しており、動画編集やPythonを使ったオートメーションツールにも詳しい。クラウドソーシングに慣れている方であればおすすめの業者。「まず1枚試してみたい」「少量だけ外注したい」といったスモールスタートに向いているサービスといえる。
カメラのキタムラ
https://www.kitamura-print.com/photo_id/retouch/全国500店舗以上を展開するカメラ専門店チェーン。公式サイトによると、証明写真のレタッチ(美肌補正、小顔加工など)のほか、古い写真の修復・補正サービスも提供している。店頭で相談しながら依頼できるため、オンラインでのやり取りに不慣れな方にも安心。証明写真は最短10分仕上げに対応。個人向けレタッチサービスとしては最もアクセスしやすい選択肢の一つ。
グラフィックファクトリー
https://graphic-factory.net/2009年創業の写真修正専門サービス。公式サイトによると受付時間は11時〜22時と夜間にも対応しており、仕事帰りに依頼したい個人の方にも利用しやすい。結婚報告・出産報告用の写真修正、遺影写真の作り直し、集合写真での目つぶり修正や不要人物の除去、商品写真の加工など、個人の多様なニーズに幅広く対応している。全ての修正をプロのレタッチャーがピクセル単位の手作業で行うため、アプリやAI処理とは異なる自然な仕上がりが特徴。2023年に事業所を移転しており、ネット上だけでなく対面での相談・打ち合わせにも対応している。5枚以上の同時注文で割引サービスも実施中。クレジット決済(PayPal)にも対応しており、個人の方でも気軽に利用できる。
リメージ
https://www.remage.info/2010年にオープンした個人向けの写真修正・画像合成専門サービス。公式サイトによると、パーツ修正550円からと低価格帯で、1枚から気軽に依頼できる。証明写真や婚活用写真の修正、遺影写真の作り直し、集合写真からの不要人物の除去、古い写真のカラー化修復など、個人利用で発生する幅広い用途に対応している。WEB完結型の運営で店舗を持たないことで固定費を削減し、低価格を実現しているとのこと。全ての作業を国内の熟練スタッフが手作業で行うため、中間業者が存在せずセキュリティ面でも安心できる。通常1〜2営業日でサンプルが完成し、有料の即納コースでは最速当日対応も可能。基本的にサンプル確認後の後払い制のため、初めて依頼する個人の方でもリスクなく利用を始められる。銀行振込のほかクレジットカード決済にも対応。写真修正のほか、バナー制作サービスも提供している。
Motto(モット)
https://motto-photo.com/2011年にサービスを開始した写真修正・画像合成サービス。公式サイトによると、もともと広告代理店向けにレタッチ業務を行っていたが、一般の個人にも気軽に利用してもらいたいという思いからサービスを立ち上げた経緯がある。法人・個人を問わず1点からいつでも注文可能で、ネットショッピング感覚で手軽に依頼できるのが特徴。美顔修正、ほくろ消し、体型修正、遺影加工など個人利用で多いメニューが充実しており、雑誌「女性自身」に遺影サービスが掲載された実績もある。店舗を持たずオンラインで完結する運営により低価格を実現。通常の作業で最短3時間以内、遅くとも12時間以内に仕上がりを確認でき、スピード重視の個人にも向いている。仕上がり確認後の後払い制で、取引に不要な個人情報の入力も不要。
BELLEFOTO(ベルフォト)
https://www.bellefoto.work/人物修正に特化した写真レタッチサービス。公式サイトによると、婚活用のお見合い写真、就活に使用するプロフィール写真、ウエディング写真、遺影写真など、個人が利用する場面を幅広くカバーしている。仕上がりの方向性を「ソフトレタッチ」と「ハードレタッチ」から選択でき、自然な範囲での補正からインパクト重視の整形レタッチまで、依頼者の好みに合わせた対応が可能。女性・男性・建築物・製品と4つのカテゴリに分かれた料金体系で、個人でも必要なサービスだけを選びやすい。1枚からの依頼に対応しており、修正箇所や仕上がりイメージを事前に伝えれば、レタッチャーから提案をもらえる仕組みもある。商用品質の技術を個人向けにも提供している点が特徴。
ひとフォト(hitoPhotoRetouch)
https://www.gen-zo.com/bijo/株式会社フレンセルが運営する人物画像レタッチサービス。公式サイトによると、2001年創業の同社が培った画像加工技術を個人にも提供するサービスとして展開している。AIやソフトウェアによる自動処理ではなく、熟練レタッチャーがすべて手作業で仕上げる点を強みとしている。フェイスプラン、トータルプラン、カスタムプランの3プランがあり、顔だけの部分修正から全身のトータル補正まで、個人の目的に合わせて選べる。1枚から依頼可能で、品質にこだわりたい個人の方に向いているサービス。札幌に本社を構え、国内外の広告代理店やフォトグラファーからも利用されている技術力がベースにある。価格帯はやや高めだが、プロクオリティの仕上がりを求める個人には選択肢となる。
レタッチサービスを利用した方の声
実際にレタッチサービスを利用した個人の方から寄せられた感想を、利用シーン別に紹介します。(各サービスの口コミやレビューをもとに再構成しています)
個人がレタッチを依頼するときの注意点
はじめてレタッチを外注する個人の方が、トラブルや後悔を避けるために知っておきたいポイントをまとめました。
個人がレタッチサービスを選ぶときに確認したい8つのポイント
はじめてレタッチを外注する方が「ここを見ておけばよかった」と後悔しやすいポイントを、実際の失敗パターンとあわせて紹介します。
よくある質問(FAQ)
まとめ|個人向けレタッチサービスの選び方
個人でも1枚から気軽にレタッチを依頼できるサービスは増えています。この記事で紹介した7社の中から、用途別のおすすめをまとめます。
コスパ重視ならリメージ(パーツ修正550円から、後払い制で安心)。急ぎの証明写真ならカメラのキタムラ(店頭最短10分)。クラウドソーシングで気軽に試したいならレタッチインク(クラウドワークス 2018年から活動、公式サイトでも依頼可能)。手作業の品質にこだわるならグラフィックファクトリーまたはひとフォト。婚活写真の自然な補正ならBELLEFOTO。遺影写真の作り直しならMotto(雑誌掲載実績あり)。
はじめての方は、まず1枚だけ試しに依頼してみるのがおすすめです。僕も最初はクラウドワークスで1枚だけ頼んでみたところから始まりました。仕上がりの品質、やり取りのしやすさ、料金の納得感を実際に体験した上で、リピートするサービスを決めるのが最も確実な方法です。
画像加工や写真編集の外注は、枚数が少なければ1枚数百円から依頼できる時代になっている。レタッチ専門業者だけでなく、クラウドソーシングやフリーランスに直接依頼する方法もあるので、予算や用途に合った外注先を見つけてみてほしい。