ツバサのメモ帳

遺影写真のレタッチはどこに頼む?
急ぎ・事前準備の依頼先10社比較

手持ちの写真から遺影を急ぎで作りたい場合と、生前に撮影して準備しておきたい場合。2つのパターンで依頼先を比較しました。

2026年4月 更新

この記事でわかること

・遺影のレタッチには「急ぎ」と「事前準備」の2パターンがある

・365日24時間受付のオンラインサービス7社の比較

・生前撮影で遺影を準備できるスタジオ3社の比較

・葬儀社に任せた場合との料金差

遺影のレタッチには2つのパターンがある

遺影写真が必要になるタイミングは、大きく分けて2つある。

1つ目は、家族が亡くなってから急いで準備するパターン。お通夜や葬儀までに時間がないため、手元にあるスナップ写真や集合写真から遺影を作る必要がある。このパターンでは「365日24時間受付」を掲げるオンラインサービスが選択肢になる。深夜や早朝に亡くなった場合でも、スマホから写真をアップロードして依頼できる。

2つ目は、終活の一環として生前に撮影して準備しておくパターン。こちらは時間に余裕があるため、写真スタジオでプロに撮影してもらい、納得のいく1枚を用意できる。スタジオインディの遺影撮影プランのように、撮影からレタッチ、データ納品まで当日完結するサービスもある。

どちらのパターンかによって、選ぶべきサービスがまったく変わってくる。以下では、それぞれのパターン別に対応サービスをまとめた。

【急ぎパターン】365日24時間対応のオンラインサービス7社

急な不幸で、手持ちの写真から遺影を作る必要がある場合。以下のサービスはいずれもオンラインで完結し、1枚から依頼できる。

「365日24時間受付」の注意点

多くのオンラインサービスが「365日24時間受付」を掲げているが、これはWEBフォームやメールでの送信が24時間できるという意味であって、電話がつながるとは限らない。深夜に家族が亡くなって、フォームに入力している余裕はないという方も多いはずだ。

電話で直接相談できるサービスは以下の通り。

nocos(小さなお葬式):0120-215-618(24時間365日、通話無料)

レタッチインク:050-1725-3032

写真加工のスマイル:050-6871-3831(10:00〜18:00)

カメラのキタムラ:各店舗の電話番号(営業時間内)

一方、Mottoや画像加工24はWEB・メールのみの受付で電話番号の掲載がない。急ぎの場合はWEB注文時に「お通夜は○月○日○時」と具体的に伝えるのが確実だ。

① nocos(ノコス)

osohshiki.jp/nocos
電話0120-215-618(24時間365日・通話無料)
料金額付き遺影〜データ納品まで複数プラン
受付WEB注文 365日24時間
納期注文内容により異なる
特徴「小さなお葬式」が運営。コールスタッフ83名体制。カラー化、体の補完など高度な加工にも対応。郵送での写真原本受付も可

依頼方法:電話/WEB注文/郵送(申込書ダウンロード)

② レタッチインク

retouch.ink
電話050-1725-3032
料金要見積もり(無料見積もり対応)
受付365日24時間(公式サイトに記載)
納期即日
特徴レタッチ専門会社。人物写真(遺影含む)、商品写真、広告写真に対応。個人からの依頼も受付

依頼方法:電話/公式サイトから問い合わせ

③ 写真加工のスマイル

portrait.photoedit.work
電話050-6871-3831(10:00〜18:00)
料金2,000円(着せ替えあり 3,000円)
受付24時間(オンライン)
納期最短3時間、通常24時間以内
特徴無料サンプル作成あり。印刷・配送にも対応(別料金)。修正1回500円。コンビニ払い対応

依頼方法:電話/公式サイト注文フォーム

④ Motto(モット)

motto-photo.com
電話なし(WEB・LINEのみ)
料金1,980円〜(データ納品)/ 額付き 4,950円
受付365日24時間(オンライン)
納期3〜12時間でサンプル送付
特徴作業経験10年以上のプロが手作業。仕上がり確認後の後払い制。女性自身に掲載実績あり。着せ替えは+2,000円

依頼方法:公式サイトから写真アップロード/LINE

⑤ 画像加工24

gazoukakou24.com
電話なし(メールのみ)
料金遺影は統一価格(背景変更込み)
受付365日24時間
納期サンプル確認後に本制作
特徴遺影・建築写真の加工専門。大量依頼にも対応

依頼方法:注文フォームから写真アップロード

⑥ 画像加工屋

gazoukakouya.com
電話なし(メールのみ)
料金遺影は統一価格(背景変更込み)
受付365日24時間
納期見積もり後に作業開始
特徴プライバシーマーク取得済み。プロのレタッチャーによる手作業。法人・個人どちらにも対応

依頼方法:注文フォームから写真アップロード

⑦ 加工のプロ

kakounopro.com
電話なし(LINE・WEBのみ)
料金要見積もり
受付随時(LINE・見積もりフォーム)
納期内容により異なる
特徴1枚1点から対応。遺影作成メニューあり。修正回数無制限。LINE見積もり可

依頼方法:見積もりフォーム/LINE公式アカウント

急ぎパターンの比較まとめ

サービス 料金目安 受付 連絡方法 サンプル
nocos プラン制 365日24時間 WEB・電話可 あり
レタッチインク 要見積もり 365日24時間 WEB・電話 テスト納品可
スマイル 2,000円〜 24時間 WEB・電話 最短3時間
Motto 1,980円〜 365日24時間 WEB・LINE 3〜12時間
画像加工24 統一価格 365日24時間 WEB・メール あり
画像加工屋 統一価格 365日24時間 WEB・メール あり
加工のプロ 要見積もり 随時 WEB・LINE 修正無制限

料金が明確に公表されているのはMotto(1,980円〜)とスマイル(2,000円〜)。初めて遺影のレタッチを外部に依頼する場合は、この2社が比較しやすい。画像加工24と画像加工屋は遺影が統一価格のため、背景変更を含めた金額がわかりやすい。

レタッチインクや加工のプロは料金が見積もり制で、写真の状態や加工内容で変わる。まず無料見積もりで金額を確認してから依頼するかどうか判断できる。

【事前準備パターン】生前撮影に対応するスタジオ3社

時間に余裕があるなら、生前に写真スタジオで遺影を撮影しておくのも選択肢になる。自分の納得のいく表情や服装で撮影できるのが最大のメリットだ。

⑧ スタジオインディ

iei.studioindi.jp
料金撮影+レタッチ+データで7,670円〜
店舗全国14店舗
納期当日(約1時間で撮影〜データ受取り)
特徴カメラマンの隣に座って相談しながらレタッチ。仕上がりをその場で確認できる。データは直接スマホ・PCに送信。当日1分前まで予約OK

依頼方法:公式サイトからネット予約 または 電話予約

⑨ カメラのキタムラ

kitamura-print.com
料金加工のみの料金プランあり。店舗により異なる
店舗全国約1,000店舗
納期最短当日
特徴既存写真からの遺影加工にも店頭対応。写真のスキャニング→加工→プリントまでワンストップ。急ぎの場合も店頭で直接相談できる

依頼方法:店頭持ち込み

⑩ データレスキューセンター

rescue-center.jp
料金修正内容により異なる
受付オンライン
納期原則2営業日以内にサンプル
特徴データ復旧で日本トップクラスのシェア。色あせた写真や破れた写真の復元にも対応。古い写真しか残っていないケースに強い

依頼方法:公式サイトから見積もり依頼

葬儀社に任せるといくらかかるのか

葬儀社に遺影の作成を任せた場合、額付きで1万〜3万円かかるケースが多い。葬儀社が直接制作しているわけではなく、提携する写真加工業者に外注しているのが実態だ。つまり、同じ品質の加工を写真加工専門サービスに直接依頼すれば、仲介コストの分だけ安く済む。

葬儀のパック料金に遺影が含まれている場合は、その金額が含まれたままのケースが多い。ただし、遺影だけ外部で用意してパック料金から差し引いてもらえるケースもあるため、葬儀社に確認してみる価値はある。

葬儀社の遺影って、どうしてそんなに高いの?
葬儀社は写真加工を外部の業者に委託していることが多いためだ。葬儀社のマージンが乗る分、直接依頼するより割高になる。加工の品質自体は、写真加工のスマイルやMottoのような専門サービスに直接頼んでも遜色ないケースがほとんどだ。

依頼するときに準備するもの・注意点

写真の選び方

遺影に使う写真を選ぶときのポイントは4つある。

まず、顔にピントが合っていること。遺影は四つ切りサイズ(254×305mm)に引き伸ばすため、ピンボケの写真だとぼやけた仕上がりになる。次に、顔が大きく写っていること。小さく写っている集合写真を拡大すると画質が劣化する。3つ目は、なるべく近影であること。亡くなった時期と大きくかけ離れた写真だと参列者に違和感を与える。最後に、本人らしい表情であること。いつも笑顔だった人なら笑顔の写真を選ぶのが自然だ。

依頼時に伝えること

遺影のレタッチを依頼する際は、以下の情報を伝えるとスムーズに進む。

希望する背景色(ブルー、グレー、花、風景など)。着せ替えの要否(パジャマ姿→スーツなど)。仕上がりサイズ(四つ切り、L判、データのみ等)。納品形式(データのみか、印刷・額付きか)。納期の希望(お通夜までに必要な場合は具体的な日時を伝える)。

スマホ写真でも大丈夫?

スマホで撮影した写真でも遺影にできる。最近のスマホは高画素のカメラを搭載しているため、引き伸ばしても十分な画質が確保できることが多い。ただし、画面上で小さく見えていた写真を四つ切りに拡大すると、思った以上に粗さが目立つこともある。複数の候補があるなら、できるだけ顔が大きく、明るい場所で撮影されたものを選ぼう。

よくある質問

Q. 遺影写真のレタッチはいくらかかりますか?
A. オンライン専門サービスでは1枚1,980円〜3,000円程度が相場です。写真加工のスマイルは2,000円から、Mottoは1,980円からデータ納品に対応しています。着せ替えが必要な場合は追加1,000〜2,000円が一般的です。葬儀社経由で依頼すると1万〜3万円になるケースが多いため、写真加工専門サービスに直接依頼するほうがコストを抑えられます。レタッチインクや加工のプロは見積もり制のため、写真の状態を送って金額を確認する形になります。
Q. 深夜や土日でも遺影のレタッチを依頼できますか?
A. はい、365日24時間受付のオンラインサービスがあります。画像加工24、Motto、画像加工屋、レタッチインクなどが年中無休対応を掲げています。急な不幸でお通夜までに時間がないケースでも、スマホから写真をアップロードするだけで依頼でき、スマイルは最短3時間、Mottoは3〜12時間でサンプルが届きます。
Q. スマホで撮った写真でも遺影にできますか?
A. はい、スマホ写真でも遺影にできます。ただし顔が大きく写っていて、ピントが合っているものを選ぶのがポイントです。遺影は四つ切りサイズに引き伸ばすことが多いため、画質が粗すぎると仕上がりがぼやけます。集合写真やスナップ写真からでも、プロが背景変更・着せ替え・肌補正を行って遺影に仕上げてくれます。
Q. 遺影の背景や服を変えることはできますか?
A. ほとんどの遺影加工サービスで背景変更と衣服の着せ替えに対応しています。背景はブルーやグレーの単色が定番ですが、花や風景の背景を選べるサービスもあります。着せ替えは基本料金に含まれる場合と追加料金がかかる場合があり、スマイルでは着せ替え追加1,000円、Mottoでは2,000円です。
Q. 葬儀社の遺影と写真加工サービスの遺影はどちらが良いですか?
A. 品質の面では大きな差はありません。葬儀社も外部の写真加工業者に制作を委託していることが多いためです。料金は葬儀社経由だと1万〜3万円、写真加工サービスに直接依頼すると2,000〜5,000円が相場です。時間に余裕がなく、葬儀社に全部任せたいならパック利用が楽ですが、コストを抑えたいなら直接依頼をおすすめします。

まとめ|遺影のレタッチ、パターン別のおすすめ

遺影のレタッチは、状況によって選ぶサービスが変わる。

急ぎでコストを抑えたいなら、写真加工のスマイル(2,000円〜、最短3時間)かMotto(1,980円〜、3〜12時間でサンプル)。葬儀社を通さず直接依頼するだけで、同じ品質で数千円〜1万円以上安くなる。

深夜・早朝の依頼なら、365日24時間受付を掲げている画像加工24、画像加工屋、Motto、レタッチインクなどが対応可能だ。ただし24時間受付=24時間作業ではなく、受付後の作業開始タイミングはサービスによって異なるため、急ぎの場合は注文時に希望納期を伝えよう。

古い写真や破損した写真しか残っていないなら、データレスキューセンターの写真復元サービスが強い。

生前に準備したいなら、スタジオインディ(撮影+レタッチ+データ、当日約1時間で完結)やカメラのキタムラ(全国約1,000店舗)で、プロに撮影してもらうのが確実だ。

いずれのサービスも1枚から依頼できる。まずは無料サンプルや見積もりで仕上がりイメージを確認してから、本注文するかどうかを判断するのが安心だ。

ツバサ
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EC関係の仕事をしています。このサイトは自分が調べたことの備忘録です。Photoshopは少し使えますが苦手で、ちょっとした画像補正はもっぱらスマホアプリ派。アプリで対応しきれない本格的なレタッチはプロに依頼しています。

※この記事は2026年4月時点の公開情報をもとに作成しています。各社のサービス内容や料金は変更される場合があります。最新情報は各社の公式サイトでご確認ください。