こんにちは、ツバサです。
ECの仕事をしていると「商品写真の背景を切り抜きたい」「人物の肌を自然に補正したい」という場面がしょっちゅうある。自分でPhotoshopを使えれば話は早いんだけど、僕みたいにアプリ派だとそうもいかない。結局プロに頼むことになるんだけど、「画像加工 外注」「写真編集 代行」で検索してもサービスの種類が多すぎて、どこに頼めばいいのか迷った。
そこで、画像加工・写真編集の外注先を種類別に整理して、選び方のポイントをまとめてみた。「レタッチ」「画像修正」も含めて、呼び方が違うだけで中身は同じなので、まとめて扱っている。
そもそも画像加工・写真編集の外注って何をしてくれるの?
まず用語を整理しておく。「画像加工」「写真編集」「レタッチ」「画像修正」――これらは呼び方が違うだけで、指している作業はほぼ同じだ。サービスによって使っている名称が異なるだけなので、検索するときは複数のワードで探してみるといい。詳しくはレタッチとは?用語の整理にまとめている。
具体的に依頼できる作業としては、こんなものがある。
- 色味・明るさの補正:暗い写真を明るくしたり、色かぶりを修正したりする
- 肌補正:ニキビ跡やシミを自然に消す、肌のトーンを整えるなど
- 背景の切り抜き・差し替え:商品写真の白抜き、人物の背景を変更するなど
- 不要物の除去:写り込んだ人や電線、ゴミなどを消す
- 合成・加工:複数の写真を合成したり、要素を追加・移動したりする
1つの依頼で複数の作業を組み合わせることもできる。「背景を白抜きにして、色味も少し明るくしてほしい」みたいな依頼も普通に受けてもらえる。
外注先は大きく3タイプある
画像加工・写真編集の外注先は、大きく3つのタイプに分けられる。
1. レタッチ専門業者
画像加工を専門に扱っている業者。料金表が公開されていて、品質が安定しているのが特徴。大量の画像をまとめて依頼したいときや、継続的に外注する場合に向いている。
法人向けの大口案件を中心に扱っている業者(東京レタッチ、写真加工屋さんなど)と、個人でも1枚から気軽に頼める業者(リメージ、レタッチインク、グラフィックファクトリー、ひとフォトなど)がある。個人向けサービスの詳しい比較はレタッチ外注サービス7社比較にまとめた。
2. クラウドソーシング
ランサーズ、ココナラ、クラウドワークスなどのプラットフォーム経由で、個人のクリエイターに依頼する方法。価格競争力があり、専門業者より安く見つかることも多い。ただし品質は出品者によってばらつきがあるので、ポートフォリオの確認とテスト発注は必須。
依頼内容を明確に言語化できる人に向いている。「いい感じにしてほしい」だと仕上がりが想定と違うリスクがある。
3. フリーランスに直接依頼
SNSやポートフォリオサイトで見つけたフリーランスに直接コンタクトを取る方法。特定の作風にこだわりがある場合や、長期的な関係を築いて毎回の指示を省略したい場合に向いている。
柔軟な対応が期待できる反面、納期やキャンセル対応などの条件は事前にしっかり取り決めておく必要がある。
| タイプ | 料金 | 品質 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 専門業者 | 中〜高 | 安定 | 品質重視・継続依頼 |
| クラウドソーシング | 低〜中 | ばらつきあり | 予算重視・要件が明確 |
| フリーランス | ピンキリ | 個人次第 | 作風こだわり・長期関係 |
代行サービスを選ぶときの比較ポイント
外注先を決めるときに、最低限チェックしておきたいポイントを整理しておく。
- 料金体系:1枚単価なのか、月額プランなのか、枚数に応じたボリュームディスカウントがあるのか。同じ「1枚500円」でも、対応範囲が全然違う場合がある
- 対応可能な作業範囲:色補正だけなのか、切り抜きや合成までやってくれるのか。得意分野と苦手分野は業者によって異なる
- 納期:標準納期は何日か。特急対応がある場合の追加料金はいくらか
- テスト依頼:お試しで1枚だけ頼めるか。品質を確認してからまとめて発注できるか
- 修正対応:修正回数の上限はあるか。追加料金が発生するのは何回目からか
各社の料金を横並びで比較したい場合は、20社以上の料金相場まとめが参考になる。個人向けサービスに絞って比較するならレタッチ外注サービス7社比較もあわせてどうぞ。
外注する前に決めておくこと
依頼してから「思ってたのと違う」となるのは、だいたい事前の準備不足が原因。僕も最初のころは痛い目を見たので、最低限これだけは決めてから依頼するようにしている。
- 完成イメージの明確化:参考画像があるとベスト。「こういう雰囲気にしたい」が伝わるだけで仕上がりの精度がぐんと上がる
- 作業範囲の指定:「肌補正だけ」「背景切り抜き+色味補正」など、やってほしいことを具体的に。「いい感じにしてください」は事故のもと
- ファイル形式と解像度:元データの形式(RAW / JPEG / PNGなど)と、求める解像度を事前に伝える
- 納品形式:PSD(レイヤー付き)が必要か、JPEG / PNGでOKか。後から修正する可能性があるならPSDで受け取っておくと安心
- 修正の可否と回数:何回まで無料で修正してもらえるのか、事前に確認しておく
依頼のコツや流れをもっと詳しく知りたい場合は、個人でレタッチを依頼する方法まとめが参考になるはず。
費用の目安と予算感
加工内容ごとのざっくりとした料金の目安をまとめておく。あくまで相場感なので、実際の料金はサービスや枚数によって変わる。
| 加工内容 | 1枚あたりの目安 |
|---|---|
| 簡単な補正(明るさ・色味) | 200〜500円 |
| 肌レタッチ | 500〜1,500円 |
| 背景切り抜き | 100〜500円 |
| 合成・加工 | 1,000〜3,000円 |
枚数が多い場合はボリュームディスカウントが効くケースも多い。加工内容別のより詳しい料金は加工内容別の費用ガイドで、背景切り抜きに特化した料金比較は背景切り抜きの費用相場まとめでまとめている。
よくある質問
Q. 画像加工を個人で1枚だけ依頼できますか?
はい、1枚から依頼できるサービスは複数あります。リメージは1パーツ550円から、カメラのキタムラでは店頭で即日仕上げも可能です。個人向けサービスの一覧はレタッチ外注サービス7社比較にまとめています。
Q. 画像加工と写真編集の外注は同じですか?
呼び方が違うだけで、依頼できる作業はほぼ同じです。「画像加工」「写真編集」「レタッチ」「画像修正」はすべて色味・明るさの補正、肌の修整、背景の切り抜きなどを指します。サービスによって使っている名称が異なるだけなので、検索するときは複数のワードで探してみてください。
Q. 画像修正の外注費用はいくらですか?
加工内容によって幅がありますが、簡単な色味補正で200〜500円/枚、肌レタッチで500〜1,500円/枚、背景切り抜きで100〜500円/枚、合成加工で1,000〜3,000円/枚が目安です。詳しくは加工内容別の料金相場まとめをご覧ください。
Q. 写真編集の代行でおすすめのサービスは?
用途によって異なります。品質重視で継続的に依頼するなら専門業者(グラフィックファクトリー、ひとフォトなど)、予算を抑えたいならクラウドソーシング(ココナラ、ランサーズなど)、特定の作風にこだわるならフリーランスへの直接依頼がおすすめです。
Q. 画像加工の外注先をフリーランスにするメリットは?
フリーランスは柔軟な対応が強みです。細かい要望を直接やり取りでき、長期的な関係を築けば好みを理解してもらえるので依頼がスムーズになります。ただし品質や対応速度は個人差が大きいので、最初はテスト発注で相性を確認するのがおすすめです。