ツバサのメモ帳

SDカードの選び方メモ|
カメラ用に必要なスペックと失敗しない買い方

2026年2月 更新

こんにちは、ツバサです。

カメラを買うとき、本体やレンズのことは調べても、SDカードは後回しになりがちです。僕もそうでした。いざ買おうとしたら「UHS-I」「V30」「SDXC」と謎の英数字だらけで、どれを選べばいいのかまったくわからなかったんですよね。

調べてみたら、カメラ初心者が覚えるべきポイントはそこまで多くなかったので、備忘録としてまとめておきます。

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結論:初心者はこのスペックを選べばOK

先に結論を書くと、初めてカメラを買う人がSDカードで失敗しないためのスペックはこれです。

カメラ初心者向け SDカードの選び方まとめ

規格:SDXC(64GB以上はすべてSDXC)

バスインターフェイス:UHS-I(入門機ならこれで十分)

ビデオスピードクラス:V30以上

容量:写真中心なら64〜128GB、動画も撮るなら128〜256GB

メーカー:SanDisk、Samsung、Lexar、ProGrade Digitalなど大手

価格の目安:64GB UHS-Iで1,500〜2,500円程度

入門機のミラーレスカメラ(Canon EOS R100、Nikon Z30、SONY ZV-E10など)はほとんどがUHS-I対応のSDXCスロットなので、上の条件を満たすカードを買えば問題なく使えます。

SDカードに書いてある英数字の意味

SDカードの表面にはいろいろな記号が印字されていますが、カメラ用途で見るべきポイントは大きく3つです。

1. 容量規格(SDHC / SDXC)

SDカードは容量によって規格名が変わります。SDHCは最大32GBまで、SDXCは最大2TBまで対応しています。現在の主流はSDXCで、64GB以上のカードはすべてSDXCです。今売られているミラーレスカメラはほぼSDXC対応なので、64GB以上を買えばまず大丈夫です。

ただし、かなり古いカメラだとSDHCまでしか対応していない場合もあるので、中古カメラを買うときはカメラ側の仕様を確認してください。

2. バスインターフェイス(UHS-I / UHS-II)

バスインターフェイスは、データの転送速度の「上限」を決める規格です。

規格最大転送速度主な対応カメラ
UHS-I最大104MB/秒入門〜中級ミラーレス全般
UHS-II最大312MB/秒中上級ミラーレス(連写重視モデル)

入門機はほぼUHS-Iスロットなので、UHS-Iのカードで十分です。UHS-IIのカードをUHS-I対応カメラに入れても使えますが、速度はUHS-Iの上限(104MB/秒)に制限されるので、値段の分だけもったいないことになります。

逆に、将来UHS-II対応のカメラに買い替える予定がある人は、最初からUHS-IIカードを買っておくのもアリです。ただし価格はUHS-Iの2〜3倍になります。

3. ビデオスピードクラス(V30 / V60 / V90)

ビデオスピードクラスは、動画撮影時に「最低限これだけの速度は出ます」と保証する規格です。数字が大きいほど高速です。

クラス最低書き込み速度用途の目安
V3030MB/秒フルHD動画、4K動画(30fps)
V6060MB/秒4K動画全般
V9090MB/秒4K 60fps、8K動画

写真中心の初心者ならV30で十分です。4K動画もV30で基本的に撮影できます。V60やV90はプロや動画を本格的に撮る人向けです。

ちなみに「U1」「U3」という表記もあります。これはUHSスピードクラスという別の規格で、U1が最低10MB/秒、U3が最低30MB/秒です。V30とU3は同じ速度なので、「U3」か「V30」のどちらかが書いてあれば問題ありません。

容量の選び方

SDカードの容量を選ぶときの目安をまとめました。撮影枚数はカメラの画素数やファイル形式(JPEG/RAW)で変わりますが、2,400万画素のミラーレスカメラでJPEG撮影した場合のざっくりした目安です。

容量JPEG写真の目安4K動画の目安向いている人
64GB約5,000〜7,000枚約1〜1.5時間写真中心で日帰り撮影が多い
128GB約10,000〜14,000枚約2〜3時間旅行や週末撮影に安心の容量
256GB約20,000枚以上約5時間前後動画も撮る人、長期旅行用

個人的には、最初の1枚は128GBがコスパと安心感のバランスがいいと思います。64GBでも写真だけなら足りますが、128GBでも価格差は数百円〜千円程度なので、少し余裕を持たせておくと安心です。

信頼できるメーカーの話

よく名前が挙がるのはSanDisk(サンディスク)Samsung(サムスン)Lexar(レキサー)、Transcend(トランセンド)あたりです。特にSanDiskはプロカメラマンにも使用者が多く、定番中の定番。Amazonでの販売数も多いため、偽造品をつかみにくいという実用的なメリットもあります。

LexarとTranscendも信頼できるメーカーですが、Amazonでは公式ストアの在庫が安定しないことがあります。公式ストア以外の出品で極端に安いものは避けた方が無難です。

SDカードの規格についてはSD Association(SDアソシエーション)公式サイトでも確認できます。

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このSDカードを買えばOK

迷ったらSanDiskを選べば失敗しません。用途と予算に合わせて以下から選んでください。竹にあたるExtremeは、2026年3月28日時点の価格で128GBが¥4,368とコスパが高く、個人的には一番おすすめです。ただし価格は変動するので、購入前に必ず確認してください。

Amazonで買うときの注意

SDカードは偽造品が多いジャンルとして知られています。Amazonで購入する場合は、販売元がメーカー公式ストアまたは「Amazon.co.jp」になっているかどうかを必ず確認してください。第三者出品で極端に安いものは注意が必要です。商品ページの「出荷元/販売元」欄をチェックしてから購入しましょう。

カメラと一緒に買うと便利なもの

SDカード以外にもあると便利なものを簡単にメモしておきます。

カードリーダー:SDカードのデータをパソコンに取り込むためのもの。USB 3.0以上対応のものを選ぶと転送が速くて快適です。カメラとパソコンをUSBケーブルで直接つないでも取り込めますが、カードリーダーのほうが速いことが多いです。1,000〜2,000円程度。

SDカードケース:予備のカードを持ち歩くなら、裸でポケットに入れるよりケースに入れたほうが安全です。100均でも売っています。

SDカードの取り扱いメモ

撮影前にはカメラ本体でSDカードを初期化(フォーマット)してから使うのが基本です。パソコンでフォーマットするのではなく、カメラのメニューから行うのがポイント。カメラに最適化されたフォーマットがかかるので、書き込みエラーを防ぎやすくなります。

よくある疑問メモ

Q. カメラ初心者はどのSDカードを買えばいいですか?
A. SDXC規格・UHS-I・V30以上のSDカードを選べばまず失敗しません。容量は写真中心なら64〜128GB、動画も撮るなら128〜256GBが目安です。メーカーはSanDisk、Samsung、Lexarなどの大手が安心です。価格は64GBで1,500〜2,500円程度です。
Q. UHS-IとUHS-IIの違いは何ですか?
A. UHS-I(最大104MB/秒)とUHS-II(最大312MB/秒)はSDカードの転送速度の上限を決めるバスインターフェイス規格です。入門機のミラーレスカメラはほとんどがUHS-I対応なので、UHS-Iで十分です。UHS-IIはRAW連写を多用する中上級機向けです。なお、UHS-IIのカードはUHS-I対応カメラでも使えますが、速度はUHS-Iの上限に制限されます。
Q. SDカードの「V30」「V60」「V90」は何が違いますか?
A. V30、V60、V90はビデオスピードクラスと呼ばれ、動画撮影時の最低書き込み速度を保証する規格です。V30は最低30MB/秒でフルHD〜4K撮影向け、V60は最低60MB/秒で4K撮影向け、V90は最低90MB/秒で4K60p〜8K撮影向けです。写真中心の初心者ならV30で十分です。
Q. SDHCとSDXCの違いは何ですか?
A. SDHCは最大32GBまで、SDXCは最大2TBまで対応する容量規格です。現在販売されているカメラはほぼすべてSDXC対応なので、64GB以上のSDXCカードを選べば問題ありません。ただし古い機種はSDHCまでしか対応していない場合があるので、カメラの仕様を確認してください。
ツバサ
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EC関係の仕事をしています。このサイトは自分が調べたことの備忘録です。Photoshopは少し使えますが苦手で、ちょっとした画像補正はもっぱらスマホアプリ派。アプリで対応しきれない本格的なレタッチはプロに依頼しています。

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