こんにちは、ツバサです。
「Lightroomってよく聞くけど、インスタのフィルターと何が違うの?」というのが、半年ほど前の自分の疑問でした。どちらも「写真を編集するもの」だとはわかっていたんですが、何が違ってどちらを使えばいいのかがよくわからなかった。
調べてみると、仕組みがかなり根本的に違うことがわかって、それを理解したら写真編集の楽しさが一段上がった気がしたので備忘録として残しておきます。
インスタのフィルターの仕組み
インスタのフィルター(現在は「フィルター」より「色調整」機能が主体になっていますが)は、写真全体に「決まった調整の組み合わせ」を一発でかける機能です。「Clarendon」「Juno」「Lark」といった名前がついているアレです。
操作が極めて簡単で、タップするだけで全体の雰囲気が変わります。ただし、調整内容は固定されていて、細かい変更はできません(強度のスライダーはありますが)。
また、インスタのフィルターは投稿時にしか使えない(カメラロールに加工済みで保存されない)ケースもあります。
Lightroomの何が違うのか
Adobe Lightroomは、写真の各要素(露出・コントラスト・ハイライト・シャドウ・色温度・彩度・シャープネスなど)をそれぞれ個別に調整できるソフト/アプリです。
大きな違いは「非破壊編集」という点です。元のファイルを書き換えず、調整の設定情報だけを別に保持するので、いつでも元の写真の状態に戻せます。インスタのフィルターで加工して保存した写真は基本的に戻せません。
Adobe Lightroomの使い方を解説する公式&ユーザーアカウント。初心者向けのプリセット活用術から、プロのレタッチワークフローまで幅広く参考になります。
Instagramで見る →並べて比較すると違いがわかりやすい
| インスタのフィルター | Adobe Lightroom | |
|---|---|---|
| 操作の手軽さ | ◎ タップ1回 | △ 多少の学習が必要 |
| 調整の細かさ | △ 限定的 | ◎ 全項目を個別調整できる |
| 元に戻せる | △ 保存後は困難 | ◎ 非破壊編集でいつでも戻せる |
| プリセット作成 | × できない | ◎ 自分の設定を保存・使い回し可能 |
| 統一感の出しやすさ | △ 撮影環境により変わる | ◎ プリセットで安定して使える |
| 費用 | 無料 | 基本機能は無料(一部有料) |
| 使う場面 | サクッと投稿したいとき | こだわりの一枚・フィード統一など |
Lightroomを使い始めたきっかけ
自分がLightroomを試したきっかけは、「フィードの写真のトーンを揃えたい」という気持ちからでした。同じフィルターを使っていても、屋外と室内、晴れと曇りでは仕上がりが変わってしまって、並べたときにバラバラに見える。
Lightroomでは「プリセット」という自分の調整設定を保存して使い回せる機能があって、これを活用することで撮影環境が違っても近いトーンに揃えやすくなります。
スマホ版Lightroomで使っている主な調整
自分がよく触る項目(入門レベル)
露光量:写真の全体的な明るさ。最初に触るべき項目。
コントラスト:明暗の差を強調するか柔らかくするか。上げすぎると重くなる。
ハイライト/シャドウ:明るい部分・暗い部分をそれぞれ独立して調整できる。これが一番便利。
色温度(ホワイトバランス):写真の色味を暖かく(黄色)か寒く(青)かを決める。
自然な彩度:彩度より自然に色を鮮やかにする。肌色を崩しにくい。
「どっちを使えばいいか」の個人的な結論
サクッと投稿するだけならインスタの調整機能で十分です。でも、写真をもう少しちゃんと撮りたい・フィードの統一感を出したい・撮った写真を後から見返して楽しみたい、というなら、スマホ版Lightroomを使い始めるのをおすすめします。
無料で始められて、慣れるとインスタフィルターには戻れなくなります(個人の感想です)。