こんにちは、ツバサです。
先輩から「この画像リサイズしておいて」と頼まれたのだけど、具体的に何をすればいいのかわからなかった。縮小するの?トリミングとは違うの?と混乱したので調べてみた。
リサイズとは
ひとことで言うと、画像の縦横のピクセル数を変更して大きさを変える操作のこと。英語の「resize(サイズを変える)」がそのままカタカナになった言葉で、縮小も拡大もまとめてリサイズと呼ぶ。
Adobeの公式ヘルプ「画像のサイズ変更」では、Photoshopで画像の幅と高さのピクセル数を変更する手順が載っている。メニューの「イメージ」→「画像解像度」でサイズを指定するだけなので、操作自体はそこまで難しくない。
紛らわしいのが「トリミング」との違い。トリミングは画像の一部を切り取る操作で、リサイズは画像全体を拡大・縮小する操作。やっていることが違う。
| 操作 | やること | 結果 |
|---|---|---|
| リサイズ | 画像全体を拡大・縮小 | 構図は変わらず、ピクセル数が変わる |
| トリミング | 画像の一部を切り取る | 構図が変わり、切り取った分だけ小さくなる |
Adobeの画像データ基礎知識のページにもピクセル数と画像サイズの関係がわかりやすくまとめてあったので、あわせて読むと理解しやすいと思う。
EC実務で出てくる場面
EC担当をしていると、リサイズが必要になる場面はしょっちゅうある。僕が遭遇したケースをいくつか紹介する。
モールへの画像アップロード
カメラで撮った商品写真はだいたい4000〜6000pxくらいある。これをそのままモールにアップロードすると、ファイルサイズが大きすぎてエラーになったり、アップロードに時間がかかったりする。LIGのPhotoshopリサイズ解説でも紹介されているように、用途に合ったサイズに縮小してから使うのが基本だ。
メルマガやバナー用の画像作成
メルマガに貼る画像は横幅600〜700px程度が一般的。商品写真をそのまま貼るとメールの容量が大きくなりすぎるので、リサイズして軽くしてから使う。バナーも同様で、指定サイズにリサイズしてからデザインに組み込む。
SNS用の画像書き出し
Instagramの投稿画像は1080×1080pxが推奨されている。一眼カメラで撮った写真はそれよりずっと大きいので、リサイズして合わせる必要がある。フォトマルシェのリサイズ方法解説にも、用途別の推奨サイズがまとまっていて参考になった。
覚えておきたいポイント
拡大リサイズは画質が落ちる
画像を元のサイズより大きくリサイズすると、存在しないピクセルをソフトが推測して補うことになる。その結果、ぼやけたり輪郭がギザギザになったりする。縮小は情報を間引くだけなので大きな劣化は起きにくいが、拡大は要注意だ。基本的に「大きい画像を小さくする」のは大丈夫だけど、「小さい画像を大きくする」のは避けたほうがいい。
縦横比を固定してリサイズする
リサイズするときに縦横比(アスペクト比)を固定しないと、写真が横に伸びたり縦に潰れたりしてしまう。Photoshopでもペイントでも、縦横比を固定する設定があるので、必ずオンにしておくこと。321webのPhotoshopリサイズ解説にも、縦横比固定の手順が詳しく載っている。
リサイズとファイルサイズの圧縮は別の話
リサイズはピクセル数を変える操作。ファイルサイズ(KB・MB)を小さくしたいなら、JPEG圧縮率を上げたり画像形式を変えたりする「圧縮」が必要になる。リサイズすればファイルサイズも減ることが多いが、目的に応じて使い分けたほうがいい。画像の圧縮については商品画像の圧縮テクニックにまとめてある。各モールの画像ルールはECサイト商品画像ルールまとめが参考になる。