こんにちは、ツバサです。
ECモールに商品を出品しようとしたら、画像の規定に「1600px以上」と書いてあった。pxって何だろう、と思って調べたので、わかったことをメモしておく。
ピクセルサイズとは
ひとことで言うと、画像の縦横の大きさをピクセル(px)という単位で表したもの。デジタル画像は小さな点の集まりでできていて、その点1つ1つを「ピクセル」と呼ぶ。「1600×1200px」なら、横に1600個・縦に1200個の点が並んでいるということになる。
Adobeの公式ヘルプには、「ピクセル寸法はイメージの幅と高さのピクセル数」と書いてあった。つまりピクセルサイズとは、画像が何個の点で構成されているかを縦横で示した数字ということだ。
よく似た言葉に「画素数」がある。これはピクセルサイズの縦と横を掛け算したもの。たとえば4000×3000pxの画像なら、4000×3000=1200万画素になる。カメラのスペック表で見かける「約2400万画素」というのは、この計算の結果だ。ファーストの画素数解説ページにもわかりやすくまとめてあった。
EC実務で出てくる場面
ピクセルサイズを意識するのは、だいたいECモールに画像をアップロードするときだ。僕が遭遇した場面をいくつか書いておく。
Amazonの商品画像登録
Amazonでは商品画像の長辺が「1600px以上」推奨になっている。ECのミカタのAmazon画像ガイドライン解説を読むと、ズーム機能を使うには最低1000px以上が必要で、1600px以上あるとズームしたときに商品の細部までしっかり見えるらしい。最初は「そんなに大きくないとダメなの?」と思ったけど、お客さんが画像を拡大して確認する場面を考えると納得できる。
楽天市場の画像登録
楽天市場では横700px以上が推奨されている。楽天RMSサービススクエアの商品画像ガイドライン解説によると、最大3840pxまで登録できるとのこと。Amazonとは推奨サイズが違うので、両方に出品するときは注意が必要だ。
撮影時のカメラ設定
商品写真を撮るとき、カメラの画質設定を「S(スモール)」にしていると、あとでトリミングしたときにピクセル数が足りなくなることがある。ポスター印刷プリオの画質早見表を見ると、用途ごとに必要なピクセル数がまとまっていて参考になった。商品撮影では最高画質で撮っておくのが安全だ。
| ECモール | 最小 | 推奨 | 最大 |
|---|---|---|---|
| Amazon | 500px | 1600px以上 | 10000px |
| 楽天市場 | 500px | 700px以上 | 3840px |
覚えておきたいポイント
ピクセルサイズが大きい=高画質とは限らない
ピクセルサイズが大きくても、もとの撮影が暗かったりピントが合っていなかったりすれば画質はよくない。あくまで「画像の大きさ」を示す数字なので、画質とは別の話だ。逆に、小さい画像を無理に拡大しても、ぼやけるだけでピクセル数だけ増えることになる。
ファイルサイズとは別物
ピクセルサイズは「画像の縦横の大きさ」で、ファイルサイズは「データの容量(KB・MB)」。この2つは連動するけど同じものではない。同じピクセルサイズでも、JPEG圧縮率を変えればファイルサイズは変わる。詳しくは画像サイズとは?ファイルサイズとの違いを整理したにまとめた。
モールごとに規定が違うので要確認
上の表のとおり、AmazonとYahoo!ショッピングと楽天では推奨ピクセルサイズが違う。出品先に合わせてサイズを確認してから画像を用意したほうがいい。各モールの画像ルールはECサイト商品画像ルールまとめにまとめてある。画像のファイルサイズを軽くしたいときは商品画像の圧縮テクニックも参考になると思う。