ツバサのメモ帳

スマホカメラのポートレートモードが苦手だった理由と、使いこなせるようになった話

2026年3月 更新

こんにちは、ツバサです。

スマホカメラの「ポートレートモード」を最初に試したとき、正直「なんか気持ち悪い」と思ってすぐに使うのをやめました。背景がぼけているんだけど、なんか輪郭がギザギザだったり、一部だけ不自然にクッキリしていたりして、「プロっぽい写真」じゃなくて「加工感がある写真」になってしまった。

ただ、それから半年ほど経って、友人が同じiPhoneで撮った人物写真がすごく良くて。「それポートレートで撮ったの?」って聞いたら「そう」と。何が違うのか調べていくうちに、自分が苦手だった理由がわかってきたのでまとめておきます。

ポートレートモードが「気持ち悪く」なる原因

ポートレートモードは「被写体以外の背景をぼかす機能」なんですが、カメラが物理的に背景をぼかしているわけじゃなく、AIが画像を解析して「ここが人物、ここが背景」と判断して後処理でぼかしをかけています。

だから、AIが判断ミスをした部分が不自然になる。よくある失敗パターンはこんな感じです。

ポートレートモードの失敗パターン

輪郭がギザギザ:くせ毛や細い毛が多い場合、AIが正確に認識できずエッジが不自然になります。

手前の物体もぼける:被写体の手前に物がある場合、背景と誤認識されることがあります。

背景が近すぎる:被写体と背景の距離が近いと、ぼかしの効果が弱く、かえって中途半端な仕上がりになります。

暗い場所での撮影:光量不足だとAIの認識精度が下がり、輪郭が荒くなりやすいです。

「距離」を意識するだけで全然変わった

友人に聞いた一番大きなコツは「被写体と背景の距離をしっかりとること」でした。

自分が失敗していたときは、壁を背景にして撮影していたんです。壁まで1メートルもない。それだと背景のぼけ感が出にくいし、AIが境界を判断するのも難しくなる。

被写体(人物)から1〜2メートル離れて、背景の壁や物まで3〜5メートル以上の距離を確保するだけで、結果が全然違いました。

条件ポートレートモードの仕上がり
被写体との距離:近すぎ(50cm以下)背景ぼかしが発動しないか、不自然になる
被写体との距離:適切(1〜2m)自然なぼけが出やすい
背景との距離:近い(1m以下)ぼけが弱く、中途半端な仕上がり
背景との距離:遠い(3m以上)滑らかなぼけが出やすい
光量:暗い室内AIの認識精度が下がりやすい
光量:明るい屋外認識精度が上がり、輪郭が自然になりやすい
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スマホ写真の撮り方を丁寧に解説している国内インフルエンサー。ポートレートモードの使いこなしや、日常写真を綺麗に撮るコツを分かりやすく発信しています。

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iPhoneのポートレートモードで知っておくと便利なこと

撮影後にぼかしの強度が変えられる

iPhoneの場合、ポートレートモードで撮った写真を写真アプリで開いて編集画面にすると、「被写界深度」のスライダーが表示されます。このスライダーでぼかしの強度を弱くしたり強くしたりできるので、撮影後に「もう少し自然にしたい」と感じたら調整できます。

照明エフェクトは試してみる価値がある

ポートレートモードには「スタジオ照明」「コントゥア照明」「ステージ照明」などのエフェクトが選べます。最初はスルーしていたんですが、「スタジオ照明」は屋内で自然光が弱いときに顔が綺麗に見えやすくて、最近はよく使っています。

人物以外にも使える

ポートレートモードは人物専用ではなく、花や小物の接写にも使えます。スマホの通常モードでは難しい「マクロ的なぼけ感」が手軽に出せるので、EC担当として商品撮影のテスト用途でたまに使っています。

結局、一番の改善ポイントは「屋外で撮ること」だった

いろいろ調べてわかったのは、ポートレートモードが得意なのは「明るい屋外、被写体まで1〜2メートル、背景が遠い場所」という組み合わせです。室内の暗い環境や、背景が近い状況で使い続けていたのが、自分が苦手だった一番の理由でした。

公園とか屋外のカフェテラスで友達を撮ると、同じiPhoneとは思えないくらいの写真が撮れます。プロに頼むほどでもないけど、ちゃんと残しておきたい写真のときに、コツさえ知っていれば十分使えると思っています。

よくある質問

Q. ポートレートモードはいつ使うと効果的ですか?
被写体との距離が1〜2メートル程度あり、背景との距離が3メートル以上確保できるときが最も効果的です。明るい屋外での撮影がおすすめです。
Q. 背景ぼかしが不自然になるのはなぜですか?
スマホのポートレートモードはAIによる後処理なので、複雑な輪郭(くせ毛など)の認識精度が完全ではありません。光量が多い屋外のほうが認識精度が上がります。
Q. 撮影後に背景ぼかしの強度は変えられますか?
iPhoneの場合、写真アプリの編集画面に「被写界深度」スライダーが表示され、後から調整できます。ぼかしをオフにして通常の写真に戻すことも可能です。
ツバサ

ツバサ

EC関係の仕事をしています。このサイトは自分が調べたことの備忘録です。Photoshopは少し使えますが苦手で、ちょっとした画像補正はもっぱらスマホアプリ派。アプリで対応しきれない本格的なレタッチはプロに依頼しています。