ツバサのメモ帳

CVR(コンバージョン率)とは?
「CVR何%?」と聞かれた話

こんにちは、ツバサです。

上司に「うちのサイトのCVR何%?」と聞かれて、とっさに答えられなかった。CVRという言葉自体は聞いたことがあったが、計算方法も平均値も知らなかったので調べてみた。

CVR(コンバージョン率)とは

ひとことで言うと、サイトに来た人のうち、購入や問い合わせなどの「成果」に至った人の割合のこと。CVRは「Conversion Rate」の略だ。

計算式は「コンバージョン数 ÷ セッション数 × 100(%)」。たとえば月間のサイト訪問が10,000セッションで、そのうち購入完了が200件ならCVRは2%になる。

Shopifyの公式ブログによると、ECサイトの平均CVRは1〜3%程度。ジャンルや価格帯によって差があるが、ざっくり「100人来て1〜3人が買う」と考えるとイメージしやすい。

「コンバージョン」が何を指すかはサイトによって異なる。ECサイトなら購入完了、BtoBサイトなら資料請求や問い合わせがコンバージョンになることが多い。Google Analyticsのヘルプにもコンバージョンの設定方法が載っている。

EC実務で出てくる場面

CVRはEC担当にとって避けて通れない指標だった。僕が遭遇した場面を書いておく。

上司に「CVR何%?」と聞かれた

これが僕がCVRを調べるきっかけ。Google Analytics(GA4)の「レポート」→「収益化」→「eコマース購入数」あたりを見ると、購入完了数がわかる。セッション数と割り算すればCVRが出る。GENIEE SEARCHの解説記事にGA4でのCVR確認方法が詳しく載っていたので参考にした。

広告の効果測定で使う

広告経由でサイトに来た人が、ちゃんと購入まで至っているかを測るのにCVRを使う。たとえばリスティング広告のCVRが0.5%で、SNS広告のCVRが2%なら、SNS広告のほうが「買ってくれる人を連れてきている」と判断できる。リコーのダイレクトマーケティングラボの記事でも、チャネル別のCVR比較の重要性が説明されていた。

商品ページの改善指標として

商品ページの写真を差し替えたり、説明文を見直したりしたあとに、CVRが上がったかどうかで効果を判断する。数字で良し悪しがわかるので、「なんとなく良くなった気がする」という曖昧な評価を避けられる。

覚えておきたいポイント

CVRだけ見ても意味がない

CVRが高くても、そもそもサイトに来る人が少なければ売上は伸びない。逆にCVRが低くても、集客数が多ければそれなりの売上になる。マクロジのCVR解説記事でも、CVRはセッション数や客単価とセットで見るべきだと書いてあった。

「何をコンバージョンにするか」を決めておく

チーム内で「CVR」と言ったとき、購入完了を指しているのか、カート追加を指しているのかで数字がまるで違ってくる。最初に定義を揃えておかないと話がかみ合わない。

業界平均との比較は参考程度に

「ECの平均CVRは2%くらい」と言われても、高単価商品と日用品では比較にならない。自社の過去データとの比較(先月より上がったか下がったか)のほうが実用的だ。

ツバサ

ツバサ

EC関係の仕事をしています。このサイトは自分が調べたことの備忘録です。Photoshopは少し使えますが苦手で、ちょっとした画像補正はもっぱらスマホアプリ派。アプリで対応しきれない本格的なレタッチはプロに依頼しています。