色校正とは?
本機校正・簡易校正(DDCP)の違いと費用
色校正とは
色校正とは、本番の印刷に入る前に、データの色味が意図どおりに再現されるかを確認する工程のことだ。校正刷り、プルーフとも呼ばれる。
外 色校正はなぜ必要なのか?種類と違い・修正指示の方法を解説|ゼンリンプリンテックス zpx.co.jpモニターで見ている色と印刷物の色は、光の三原色(RGB)とインクの三原色(CMYK)という仕組みの違いから、完全には一致しない。色校正を挟むことで、大量に刷った後に「イメージと違う」と気づくリスクを減らせる。
色校正にはいくつかの方式があり、精度と費用のバランスで選ぶ。大きく分けると3種類だ。
本機校正と簡易校正(DDCP)の違い
本機校正は、本番と同じ印刷機・同じインク・同じ用紙を使って実際に刷る方式だ。仕上がりに最も近い結果が得られるが、刷版の作成と印刷機の稼働が必要なため、費用も時間もかかる。商品パッケージや大部数のカタログなど、色のズレが許されない案件で選ばれる。
外 色校正とは?本機色校正と簡易色校正の違い|野毛印刷社 hirameki.noge-printing.jp簡易校正(DDCP)は、印刷用のデータを高精度なインクジェット機などで専用紙に出力する方式だ。刷版を作らないため、本機校正より費用と時間を抑えられる。ただし本番の印刷機とはインクも紙も異なるため、仕上がりとは多少の差が出る可能性がある。
外 簡易色校正(DDCP校正)とは|売れるチラシ研究所 c-ureken.comプリンター校正(インクジェット出力)は、オフィスや制作現場のカラープリンターで出力する方法だ。費用はほぼかからないが、色の精度は最も低い。大まかな配色やレイアウトの確認に使う程度で、色味の最終確認には向かない。
外 校正のお話|フクイン fukuin.co.jp覚えておきたいポイント
EC担当者がカタログやチラシを印刷会社に依頼する場合、色校正を出すかどうかは判断が必要になる。費用と納期の余裕があるなら出したほうがいいが、数百枚の店頭チラシにまで本機校正を入れるのはコストが見合わないことが多い。
判断の目安はこうだ。ブランドカラーや商品の色味が売上に直結するもの(化粧品のカラーバリエーション、アパレルの生地色など)は、簡易校正以上で確認する価値がある。一方、セール告知のチラシやノベルティなら、プリンター校正で十分なケースが多い。
費用はサイズや印刷会社によって数千円〜数万円程度と幅がある。本機校正は刷版と印刷機の稼働が必要なため、簡易校正よりさらに高くなる。見積もり段階で確認しておきたい。
色校正で修正を依頼するときは、「もう少し赤く」のような感覚的な指示ではなく、色見本帳の番号やCMYKの数値で伝えたほうが、意図どおりの結果に近づきやすい。
外 色校正には校正刷り・プルーフ・DDCPなどがあるが、何がどう違う?|GCのトビラ gc-tobira.jpそもそもモニターと印刷で色が変わる仕組みは「レタッチした商品写真を印刷したら色が変わった」に書いている。
ツ レタッチした商品写真を印刷したら色が変わった|インクの色はCMYK、モニターはRGB tsubasa-memo.github.io/print-ink-color-shift.html