ツバサのメモ帳
UGCとは?「UGC活用しましょう」の意味を調べた

UGCとは?
「UGC活用しましょう」の意味を調べた

UGCとは

ひとことで言うと、企業ではなく一般のユーザーが自分で作って投稿したコンテンツのこと。UGCは「User Generated Content(ユーザー生成コンテンツ)」の略だ。

ecbeingの解説記事によると、具体的には以下のようなものがUGCに該当する。

つまり、企業が自分で作った広告や商品写真ではなく、買った人やユーザーが勝手に作ってくれるコンテンツ全般を指している。Letroの解説にも書いてあったが、UGCが注目されている理由は、企業の広告よりもユーザーの生の声のほうが信頼されやすいからだ。

EC実務で出てくる場面

EC担当として仕事をしていると、UGCという言葉が出てくる場面が増えてきた。僕が遭遇したケースを書いておく。

商品ページにレビュー写真を載せる

楽天やAmazonの商品レビューに、購入者が実際に撮った写真が添付されていることがある。これもUGCの一種だ。mercartの記事でも紹介されていたが、企業が用意したきれいな商品写真だけよりも、実際に使っている写真があるほうが購入者の不安を減らせる。自社ECサイトでも、レビュー投稿で画像をアップロードできる機能を入れようという話になった。

SNSのハッシュタグキャンペーン

「#商品名 をつけてInstagramに投稿してくれた方にクーポンプレゼント」のようなキャンペーンがある。これはユーザーにUGCを作ってもらうための施策だ。投稿された写真を自社サイトやSNSアカウントで紹介すれば、広告費をかけずにコンテンツが増える。ebisumartの記事でも、UGCの生成を促す施策としてハッシュタグキャンペーンが定番だと紹介されていた。

広告クリエイティブにUGCを使う

最近は、SNSに投稿されたユーザーの写真や動画を広告素材として使うケースも増えている。企業が作ったきれいすぎる広告よりも、一般ユーザーが撮った自然な写真のほうがSNS広告ではクリック率が高いこともあるらしい。ただし、投稿者の許諾が必要になるので、そこは気をつけないといけない。

覚えておきたいポイント

著作権はユーザーにある

UGCの著作権は投稿したユーザー本人にある。SNSに投稿された写真を無断で自社サイトに転載すると著作権侵害になる。掲載する場合は投稿者にDMで許諾を取るか、キャンペーンの応募規約に「投稿された画像は当社のWebサイトやSNSで二次利用する場合があります」といった条項を入れておく必要がある。SHANONの解説でもこの点が注意事項として挙げられていた。

ステマ規制に注意する

2023年10月から景品表示法でステルスマーケティング(ステマ)が規制対象になった。企業から報酬や商品提供を受けて書いたレビューや投稿は、その旨を明記しないと規制に抵触する。UGCを活用する際は、企業が依頼したものなのか、ユーザーが自発的に投稿したものなのかの線引きが重要になる。

UGCは「作ってもらう」ものではなく「生まれる」もの

UGCはそもそもユーザーが自発的に作るもの。企業が無理やり「投稿してください」と頼みまくっても、商品やサービス自体に魅力がなければ投稿は生まれない。まずは商品の品質や体験の質を上げることが、結局はUGCを増やす近道だと思う。

ツバサ

ツバサ

EC関連の会社で働いています。少人数の職場なので、ささげ業務の手配から画像の外注管理、ページ更新、バイトさんへの作業指示まで守備範囲は広めです。Photoshopは苦手なので本格的な画像加工は外注に出していますが、何社も試した分、業者選びや納品チェックには慣れました。このブログは仕事の中で身につけたことの記録です。