Google Search Consoleの使い方
AIを使えば初心者にも簡単
こんにちは、ツバサです。
Google Search Console(サーチコンソール、通称サチコ)はSEOの基盤となる無料ツールです。ただ、機能が多すぎて初心者はどこから手をつけていいか分からないと思います。解説記事を読んでも大規模サイト向けの話が多くて、自分の小さなサイトに当てはまらないこともあります。
僕のやっていることはシンプルで、新しい記事を公開したらインデックス登録をリクエストする、週に1回検索パフォーマンスを開いてどんなキーワードで流入があるか眺める、構造化データにエラーが出ていないか確認する、基本はこの3つだけです。1回あたり10分もかかりません。「このページのインデックス状況を調べて」「構造化データのエラーを直して」とClaudeに聞けば、操作手順もコードの修正案も出してくれるので、自分で全部覚える必要もないです。
この記事では、初心者が最低限やるべきことだけに絞ってSearch Consoleの使い方をまとめました。
Search Consoleとは
Googleが無料で提供しているWebサイトの管理ツール。自分のサイトがGoogleにどう認識されているか、どんなキーワードで検索されているか、技術的な問題がないかを確認できる。SEO対策会社に依頼する・しないにかかわらず、サイトを運営しているなら必ず導入しておきたいツールになる。
G Google Search Console search.google.com/search-console登録と初期設定
search.google.com/search-consoleにGoogleアカウントでログインし、プロパティ(管理するサイト)を追加する。プロパティタイプは「URLプレフィックス」を選び、サイトのURL(例:https://example.com/)を入力する。
所有権の確認方法は複数あるが、小規模サイトなら以下のどれかが手軽になる。
- HTMLファイルのアップロード:Googleが指定するHTMLファイルをサイトのルートに置く。静的サイトやレンタルサーバーで運営している場合に向いている
- HTMLメタタグ:<head>内に指定のメタタグを追加する。HTMLを編集できる環境ならこれが一番簡単
- Google Analytics連携:すでにGA4を導入しているなら、自動で所有権が確認される場合がある
登録後、データが反映されるまで数日かかることがある。焦らず待つ。
小規模サイトが使うべき機能
① インデックス登録のリクエスト(URL検査)
Search Consoleで最も使う機能。画面上部の検索バーにページのURLを入力すると、そのページがGoogleにインデックスされているかどうかがわかる。
新しい記事を公開したとき、既存記事を大幅にリライトしたときは、ここから「インデックス登録をリクエスト」を送る。リクエストしなくてもGoogleは巡回してくれるが、小規模サイトはクロール頻度が低いため、手動でリクエストしたほうが反映が早い。
1日のリクエスト数には上限があるので、大量の記事を一度に申請するときは1日10件程度に分けるのがいい。
② 検索パフォーマンス
自分のサイトがGoogleでどう表示されているかを確認する画面。見るべき指標は4つ。
- クリック数:検索結果から実際にクリックされた回数
- 表示回数:検索結果に表示された回数(クリックされなかった場合も含む)
- CTR(クリック率):表示回数に対するクリック数の割合
- 平均掲載順位:検索結果での平均的な位置
小規模サイトにとって最も重要なのは「クエリ」タブになる。ここで「自分のサイトがどんなキーワードで検索されているか」が分かる。想定していなかったキーワードで流入があることに気づけば、そのキーワードに特化した記事を新たに書くことで流入を増やせる。
各指標(表示回数・CTR・掲載順位)の数値目安と読み方は別の記事で詳しくまとめています。
ツ サーチコンソールの数値の読み方|表示回数・CTR・掲載順位の目安 tsubasa-memo.github.io/search-console-basics.html③ ページのインデックス状況
左メニューの「ページ」から確認できる。サイト内のどのページがインデックスされていて、どのページがインデックスされていないかが一覧で表示される。
小規模サイトで注意すべきは「インデックス未登録」のステータス。記事を書いたのにGoogleに認識されていない場合、そのページからの検索流入はゼロになる。原因としてよくあるのは、noindexタグの設定ミス、canonicalタグの誤指定、内部リンクがどこからも張られていない孤立ページなど。
④ 構造化データの確認
リッチリザルト表示や構造化データのエラー検出に使う機能。URL検査でページを調べると、結果の「拡張」セクションにそのページで検出された構造化データ(FAQPage、Article、BreadcrumbListなど)が表示される。エラーがある場合は赤で表示されるので、JSON-LDのコードを修正する手がかりになる。なお、Googleは2026年5月の生成AI最適化ガイドで「構造化データはランキング要因ではなく、AI検索の必須要件でもない」と表明しており、過度に重要視する必要はない。リッチリザルト表示によるクリック率向上を狙う施策と捉えるのが現実的だろう。
Search Console以外に、Googleのリッチリザルトテストを使えば、公開前のコードもテストできる。構造化データを実装したら必ずこのツールで確認する習慣をつけるといい。
⑤ サイトマップの送信
左メニューの「サイトマップ」から、sitemap.xmlのURLを送信する。サイトマップはサイト内の全ページをGoogleに伝えるためのファイルで、特に小規模サイトではクロール漏れを防ぐ効果がある。WordPressならYoast SEOやRank Mathが自動生成してくれる。静的サイトの場合は手動で作成するか、オンラインのサイトマップ生成ツールを使う。
小規模サイトの運用ルーティン
Search Consoleは毎日見る必要はない。以下のルーティンを週1回やれば十分になる。
- 検索パフォーマンスで過去7日間のクリック数と表示回数を確認する
- クエリタブで新しいキーワードが出ていないかチェックする
- ページのインデックス状況で「インデックス未登録」が増えていないか確認する
- 新しい記事を公開していたらURL検査からインデックス登録をリクエストする
構造化データのチェックは、記事を新規公開したときやテンプレートを変更したときだけでいい。毎週やる必要はない。
大事なのは「見るだけで終わらない」こと。CTRが低いページがあれば、タイトルやmeta descriptionを書き直す。表示回数は多いのにクリックされていないページは、検索結果でのタイトルが魅力的でない可能性がある。データを見て、1つでも改善アクションを取る。それを週1回繰り返すだけで、半年後にはサイトの状態が大きく変わっている。
よくある質問
Q. Google Search Consoleは無料?
A. 完全無料。Googleアカウントがあれば誰でも利用できる。SEO対策の基盤となるツールで、検索パフォーマンスの確認、インデックス状況の管理、サイトの技術的な問題の検出などができる。
Q. Search Consoleの登録方法は?
A. search.google.com/search-consoleにアクセスし、Googleアカウントでログイン。プロパティタイプは「URLプレフィックス」を選び、サイトのURLを入力する。所有権の確認はHTMLファイルのアップロード、HTMLタグの追加、Google Analyticsとの連携など複数の方法がある。
Q. インデックス登録をリクエストする方法は?
A. Search Consoleの上部にある検索バーにページのURLを入力し、URL検査を実行。結果画面で「インデックス登録をリクエスト」をクリックする。新しい記事を公開したときや、既存記事を大幅に更新したときに使う。1日のリクエスト数には上限がある。
Q. 構造化データのエラーを確認するには?
A. URL検査ツールでページのURLを入力し、結果の「拡張」セクションで構造化データの検出状況を確認できる。エラーがある場合は赤く表示される。Googleのリッチリザルトテスト(search.google.com/test/rich-results)を使えば、公開前のコードもテストできる。
Q. 小規模サイトでSearch Consoleを見る頻度は?
A. 週に1回で十分。検索パフォーマンスの推移、インデックスの状態、エラーの有無を確認する。新しい記事を公開したときはその都度インデックス登録をリクエストする。毎日見ても数字はすぐには変わらないので、週1のルーティンに組み込むのが現実的。
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