こんにちは、ツバサです。
Windowsのパソコンでスクリーンショットを保存したら、ファイルの拡張子が「.jfif」になっていた。見たことのない拡張子で、ECサイトにアップロードしようとしたら弾かれてしまった。何これ?と思って調べたので、わかったことをメモしておく。
JFIFとは
ひとことで言うと、JPEG画像をファイルとして保存するための規格のこと。JFIFは「JPEG File Interchange Format(ジェイペグ ファイル インターチェンジ フォーマット)」の略だ。
IT用語辞典 e-Wordsによると、JFIFはJPEG方式で圧縮された画像データをファイルに記録する方式を定めた標準規格で、1991年に提唱されて以来、事実上の標準として普及してきたらしい。2013年にはISO/IECがJPEG標準の一部に正式に取り込んだとのこと。
つまり、.jfifと.jpgは中身としてはほぼ同じもの。画質もファイルサイズも変わらない。Apricoの解説記事でも、JFIFとJPEGは圧縮アルゴリズムが同じで、技術的には同一のものだと書かれていた。違うのは拡張子の名前だけだ。
ただ、.jfifという拡張子は.jpgに比べて知名度が低い。そのため、一部のソフトやWebサービスで「対応していない形式です」とエラーが出ることがある。僕がECサイトにアップロードできなかったのもこれが原因だった。
EC実務で出てくる場面
jfif自体はマイナーな拡張子だけど、EC業務で思わぬタイミングで遭遇することがある。
Windowsで画像を保存したとき
Windows 10の一部の環境では、ブラウザから画像を右クリック保存したりスクリーンショットを撮ったりすると、拡張子が.jpgではなく.jfifになることがある。Win10ラボの記事によると、これはWindowsのレジストリ設定が原因で、レジストリを修正すれば.jpgで保存されるようになるとのこと。
ただしレジストリの編集は操作を間違えるとWindowsの動作に影響が出るので、自信がない場合はファイル名を手動で変えるほうが安全だと思う。
ECサイトへのアップロード時
楽天やAmazonなどのECモールでは、商品画像の形式としてJPEGやPNGが指定されている。.jfifのままアップロードしようとすると「対応していないファイル形式です」と弾かれることがある。中身はJPEGなのに拡張子だけで判定されてしまうのがやっかいだ。
取引先とのデータのやり取り
Windowsを使っている取引先から送られてきた画像がjfif形式だったこともある。相手も意図してjfifにしたわけではなく、Windowsの設定で自動的にそうなっていただけだった。受け取った側で拡張子を変更すれば問題なく使える。
覚えておきたいポイント
拡張子を.jpgに変えるだけで使える
jfifファイルの中身はJPEGと同じなので、拡張子を「.jfif」から「.jpg」に変更するだけでそのまま使える。wnkhs.netの記事でも、ファイル名の末尾を書き換えるだけで対処できると書かれていた。画質が落ちることもない。
JPEGと同じく非可逆圧縮
jfifはJPEGと同じ圧縮方式なので、保存のたびに画質が少しずつ劣化する(非可逆圧縮)。何度も開いて保存し直すのは避けたほうがいい。画質を落としたくない場合はPNG形式で保存するのも手だ。
大量のjfifファイルがある場合
ファイルが数十枚、数百枚ある場合は、手動で拡張子を変えるのは大変だ。WinXの変換方法まとめ記事では、コマンドプロンプトで一括変換する方法や、フリーの変換ツールを使う方法が紹介されていた。